コール・ミー・メイビー

木材、窓サッシ、フローリング材、etc...
国立奥多摩美術館
2012
奥多摩の山の中にある元製材所にて行われた展覧会にて制作した作品。既存の梁の上に部屋を作り、この中に一般的な内装を施した。この空間には梯子を登って入ることができる。この建物における「室内」を作り、人々や他の作品など、諸々の出来事は部屋の外でも中でもない曖昧な場所、いわば「床下」や「壁厚」の中のような「距離の中」に存在しているという状況を考えた。
会期中この作品の中に入った人は、「距離の中」で起こっている状況を「室内」から一人で見つめる事となった。
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