太田遼 / Haruka Ohta

ゲルオルタナによる企画展「TELEPORTATION」にて制作した数作品。神奈川県相模原市（及び東京都町田市・八王子市の一部）にて毎年開催している
「SUPER OPEN STUDIO（S.O.S.）」内の企画として開催。
武政朋子との共同制作による作品で参加。

元住宅展示場であるアートラボはしもと内の残っている住宅スペース、ゲルオルタナの本拠地であるSTUDIO ISSEI、アトリエ村のLUCKY HAPPY STUDIOの３箇所にわたって展示された。

「廊下の奥行き」部屋の奥行きは薄っぺらいカーテンと化し、新たな奥行きが現れる。登場人物は、この奥行きを貫くように奥の食卓へと向かって行く。
「食卓（食事、カーテン、ヒコーキ）」開かない窓越しに箸が届かない状況で食事をする2人、窓を挟んで開く多層的で物質的なカーテン、窓の向こうとこちらから大量に飛んでくる紙ヒコーキ
「垂木」ブラウン管に立て掛けられる木材に、映像の中から木材が立て掛けられる。

映像以外の撮影に関与するモノたちは、他会場に散らばってテレポートしていった。